スポーツバイクはフレームサイズによって設計が変わると言うお話
さて、タイトルの通り今回はサイズごとで異なるフレーム設計のお話です。
スポーツバイクにはフレームサイズがあり、購入する際は乗る方の身長に合ったフレームサイズを選ぶ必要があります。
一方で洋服などとは違い、気になるモデルのすべてのサイズが店頭で並んでいたり、それらすべてを確認して購入いただくことは現実問題なかなか難しく、なんならご注文いただく時点では実車を確認できてないことも少なくないのが現状です。
サイズごとの寸法や角度の違いは、一般的に「ジオメトリ表」などと呼ばれる下記の様な表で公開されていることも多く、いわばこれが設計図上の基礎になる数値となるのですが、当然ながらこの情報だけでフレーム形状までもをイメージするのは至難の業…。
と言うことで、FUJIのラインナップの中でもシンプルかつクラシックなクロモリのダイヤモンドフレームで構成された定番モデル「FEATHER」で全サイズの比較をしてみました。
数あるスポーツバイクブランドの中でも、比較的サイズ展開が豊富だと自負しているFUJIですが、FEATHERは6つものサイズ展開があり、よりユーザーの身長に合ったものを選んでいただくことができます。
ちなみに同じように「クロモリ」「ホリゾンタル」…を特徴とするモデルであっても、当然ながら設計/ジオメトリは異なります。しかし、トップチューブの傾斜をはじめとして見た目や形状が与える全体の印象などは他のモデルでもおおよそイメージを重ねて掴んでいただけると思うので、是非ご参考に。
各サイズの写真をお見せする前に、サイズの表記である「○○ cm」と言うのはシートチューブの長さを指しているのですが、どこのサイズを指してるかと言うと、ここです↓