120YEARS TIME TRAVEL -時代を超えて-
世界にたった一台のペイントプロジェクト、ついに完成。
もしも、120年前にFeatherが存在していて、そのフレームが発掘されたら…? そんな着想から始まったプロジェクト「120YEARS TIME TRAVEL -時代を超えて-」。
今からちょうど1年ほど前、FUJIブランド120周年を記念して発売された限定モデル、Feather 120th anniversary。NITTO/Sugino/Panaracer など、日本ブランドパーツをアッセンブルし、ラグ加工のフレームなど、通常ラインにはないディテールが光る記念すべきこのモデルをベースに、贅沢にも世界に一台のFeatherを作り上げるプロジェクトが、ついに完成した。
クロモリ製の細身のフレームには、おそらく土深く埋もれていたであろう際の泥がこびりつき、経年の変化によるサビや塗装には徐々に剥がれや浮きが見られ、外見は著しい劣化が…。
そしてダウンチューブの中心部分からはその朽ちた塗装が剥がれかけている。しかし、その中から見えてきたのは、なんと一切の時間による劣化が見られない、ピカピカのFUJI Feather…!
今回、そんなコンセプチュアルなカスタムをペイントで表現したのは、自身も生粋の自転車フリークで知られるNOZLE GRAPHICSのTSUNE氏。
トラックバイク黎明期には自転車愛好家集団 PEDALMAFIA の中心人物として知られてもいた彼だが、現在はソロプロジェクトであるNOZLE GRAPHICSとして、ヒップホップ〜ダンスミュージック関連のアートワークやプロップ(撮影小物)など、ビジュアル面をトータルでプロデュースしている。